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高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病

高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病は、私たちの日常の中に静かに潜み、時間をかけて血管や神経に負担をかけていく病気です。青森すずき脳神経内科クリニックでは、脳神経内科としての専門的な知見と、日本内科学会認定内科医としての幅広い知識を活かし、生活習慣病の管理に力を入れています。特に生活習慣病は脳卒中や認知症のリスクを高める大きな要因となるため、脳や神経の健康を守るためにも適切な治療が欠かせません。

当院は、患者さん一人ひとりに寄り添う丁寧な説明と診療を大切にしています。高度な医療設備を活用しながら、目に見えない血管の状態を把握し、将来の大きな病気を防ぐためのサポートを行っております。どこに相談すればよいかわからない些細な不調も、まずは私たちにお聞かせください。地域の皆さんが安心して元気な毎日を過ごせるよう、共に歩んでまいります。

生活習慣病で診る症状

生活習慣病の多くは「サイレントキラー」と呼ばれ、初期段階では目立った自覚症状が現れないことがほとんどです。しかし、体の内側では少しずつ変化が起きており、血管の老化が進んでいます。日常の中で以下のような症状を感じる場合は、生活習慣病が背景に隠れている可能性があるため注意が必要です。

自覚しにくいサイン

特定の症状がないからといって安心はできませんが、血圧が高い状態や血糖値が不安定な状態が続くと、体にわずかな違和感が生じることがあります。

  • 頭が重い感じや、繰り返す頭痛がある・・血圧の変動が影響している場合があります。
  • 急に立ち上がったときや、歩いているときのふらつき・・血圧や自律神経の乱れが関係することがあります。
  • 動悸や息切れがしやすくなった・・心臓や血管に負担がかかっているサインかもしれません。
  • 手足のしびれや、感覚の鈍さ・・糖尿病による神経障害の初期症状の可能性があります。

頭痛の詳細については「頭痛」のページを参照してください。

脳や神経に関わる症状

脳神経内科の視点では、生活習慣病が引き起こす脳の血流不足や小さな血管のダメージに注目します。これらは大きな発作が起きる前に、以下のような症状として現れることがあります。

  • 一時的な言葉の出しにくさ・・脳の血流が一瞬滞る前兆かもしれません。
  • もの忘れが気になるようになった・・高血圧や糖尿病は認知機能の低下に関与することが知られています。
  • めまいや平衡感覚の乱れ・・脳幹や小脳への血流が不安定になっている可能性があります。

ふらつきやしびれの詳細については「ふらつき、めまい・しびれ、神経症状」のページを参照してください。

生活習慣病で診る病気

生活習慣病にはさまざまな種類がありますが、当院では特に脳や神経系に悪影響を及ぼしやすい疾患を中心に、全身の状態を管理していきます。青森県にお住まいの皆さんの健康を守るため、食事や運動の習慣も踏まえた適切なアプローチを提案します。

高血圧

血管に常に強い圧力がかかっている状態で、放置すると血管の壁が厚く、硬くなる動脈硬化を招きます。日本人の生活習慣病の中で最も患者数が多く、脳出血や脳梗塞の最大の要因となります。当院では家庭での血圧測定を重視し、患者さんの生活リズムに合わせた治療方針を立てていきます。

脂質異常症

血液中のコレステロールや中性脂肪が基準値から外れている状態です。余分な脂質が血管の壁に付着して通り道を狭くし、血管を詰まりやすくさせます。痛みが全くないため見過ごされがちですが、MRI検査などで脳の血管を詳しく調べると、動脈硬化が進んでいることが発見されるケースも少なくありません。

糖尿病

インスリンの働きが不十分で血糖値が高くなる病気です。高血糖が続くと全身の細い血管と神経が傷つきます。脳神経内科の領域では、糖尿病が原因で起こる末梢神経障害によるしびれや、認知症のリスク上昇に細心の注意を払って診療を行っています。

高尿酸血症(痛風)

血液中の尿酸値が高くなる病気で、激しい関節の痛み(痛風発作)を引き起こすことで知られています。近年では痛風の痛みだけでなく、動脈硬化や腎機能への影響も重視されており、総合的な内科管理が必要です。

メタボリックシンドローム

内臓肥満に加え、血圧・血糖・脂質の数値が少しずつ高い状態が重なっている状態です。一つひとつの数値は治療が必要なほど高くなくても、重なることで動脈硬化が加速度的に進行するため、早期の生活改善が非常に重要です。

生活習慣病に関する検査

生活習慣病の管理において最も大切なのは、現在の自分の体がどのような状態にあるかを「可視化」することです。当院では、一般的な血液検査に加え、脳神経内科ならではの設備を活用した精密な評価を行っています。

血液検査と尿検査

血糖値、ヘモグロビンA1c、各種コレステロール、尿酸値、腎機能や肝機能の数値を定期的に確認します。これらの数値の変化を見ることで、薬の効果や生活習慣の改善度合いを客観的に判断できます。

1.5T MRIによる血管評価

当院の大きな特徴は、院内に先進的な1.5T MRIを完備していることです。生活習慣病が進んでいる患者さんに対して、脳の血管が狭くなっていないか、過去に気づかないうちに小さな脳梗塞(隠れ脳梗塞)が起きていないかを直接確認することができます。これにより、将来の脳卒中リスクをより正確に見極めることが可能です。

MRI検査の詳細については「脳卒中予防、MRI検査を含めた脳・神経疾患の評価」のページを参照してください。

血圧測定と身体計測

診察室での血圧測定だけでなく、家庭での血圧記録を確認させていただきます。また、体重や腹囲の変化、脈拍の乱れがないかも含めて、丁寧に診察を行います。

当院の生活習慣病診療について

青森すずき脳神経内科クリニックでは、生活習慣病の診療を通じて、地域の皆さんの「健やかな未来」を守ることを使命としています。私たちの診療におけるこだわりと、大切にしている考え方をお伝えします。

内科と脳神経内科のダブルチェック

院長は日本内科学会認定内科医として、全身の健康管理を行う幅広い知識を持っています。同時に日本神経学会脳神経内科専門医でもあるため、生活習慣病が脳や神経に与える影響を専門家としての厳しい目で見守ります。血圧や血糖の数値を下げることだけが目的ではなく、その先にある「脳卒中を防ぐ」「寝たきりを防ぐ」「認知症を予防する」という目標を常に意識しています。

患者さんに寄り添う丁寧な説明

生活習慣病の治療は、医師から一方的に薬を出すだけでは成功しません。なぜこの薬が必要なのか、現在の血管の状態はどうなっているのかを、MRIの画像や検査データをお見せしながらわかりやすく説明します。確かな医療に基づいた丁寧な対話を通じて、患者さん自身が納得して治療に取り組める環境作りを大切にしています。お一人おひとりの生活スタイルを尊重し、無理のない改善策を一緒に考えていきます。

青森市緑での地域医療の継承

当院は、これまで地域で担われてきた医療を承継して開業いたしました。駐車場も35台完備しており、お車でも安心してお越しいただけます。長くこの地で暮らす皆さんの、身近なかかりつけ医でありたいと考えています。生活習慣病の管理は長期にわたりますが、地域の皆さんが通いやすく、何でも気軽に相談できる「やさしい雰囲気」のクリニックを目指して、スタッフ一同笑顔でお迎えいたします。

将来の健康を見据えた予防医学

生活習慣病をコントロールすることは、将来の大きな病気に対する強力な予防になります。日本認知症学会認知症専門医としての知見も活かし、血管の健康を保つことがいかに脳の若々しさを維持するかを伝え、サポートしていきます。症状が出てから慌てるのではなく、元気なうちから血管のケアを始めることで、安心をお届けしたいと考えております。

Q1. 健診で再検査と言われましたが、特に症状がなくても受診すべきですか?

A1. はい、ぜひ受診してください。生活習慣病は自覚症状がないまま進行するのが最大の特徴です。再検査の指摘は、体が発している「未来への警告」です。早期に適切な介入を行うことで、将来の脳梗塞や心疾患のリスクを大幅に下げることが期待できます。当院ではデータを精密に評価し、現状を丁寧にお伝えします。

Q2. 生活習慣病の薬は一度飲み始めたら一生やめられないのですか?

A2. 必ずしもそうとは限りません。食事療法や運動療法によって体重が減り、血管の状態が改善されれば、薬の量を減らしたり、中止したりできる場合もあります。最も大切なのは薬を飲むことそのものではなく、数値を適切な範囲に保ち、血管を守ることです。患者さんと相談しながら、その時々の状態に適した治療を選択していきます。

Q3. 生活習慣病の診療でもMRI検査を受けることはできますか?

A3. もちろんです。高血圧や糖尿病がある方は、すでに脳の血管に影響が出ている可能性があります。当院では1.5T MRIを用いて、脳卒中の前兆がないかを確認することができます。数値の管理だけでなく、実際の血管の状態を知ることで、より精度の高い予防治療が可能になります。

院長より

生活習慣病の治療で最も大切なのは、患者さんが「安心」して治療を続けられることです。私たちは、単に数値を管理するだけでなく、皆さんが抱える不安や疑問にしっかりと耳を傾けます。日本内科学会認定内科医、および脳神経内科の専門医として、医学的根拠に基づいた高度な医療を、わかりやすい言葉で提供することをお約束します。青森市緑の地域の皆さんが、10年後、20年後も自分らしく元気に過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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